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2021年02月11日
建築知識

ヘッダー工法(給水・給湯管)

平成12年頃から、給水・給湯管にヘッダーと呼ばれるユニットを使ったヘッダー工法により配管されるようになりました。

写真の水色が給水管、赤色が給湯管になります。従来の鉄管や銅管を使った分岐工法と比べると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

 

樹脂管のため、耐久性、耐熱性、耐腐食性がある。

錆びないので衛生的で腐食トラブルの心配がない。

●樹脂管は曲げやすく柔軟性があるので施工性が良い。

その結果、銅管のように分岐する必要がない。

●複数の水栓器具を同時使用した時の水量変化が少ない。

樹脂管が独立しているため。シャワーで体を洗いながら浴槽にお湯を貯めるなどの使い方でも水量変化が少ない。

メンテナンス性が優れている。

ヘッダーや樹脂管が劣化しても取り外して容易に交換できるため、壁や天井を壊す必要がない。

結露しにくい。

さや管内の空気が断熱効果を高めるので、給水管では結露しにくく、給湯管では保温効果が期待できます。

 

平成12年以降に建築された建物であれば、ヘッダー工法が使われている可能性が高いと思います。

中古住宅を購入するときは、床下を確認してくださいね。この工法が使われていた場合は、水回りのリフォーム工事が容易になります。

 

この記事を書いた人
堀田 秀隆 ホッタ ヒデタカ
堀田 秀隆
元々は、某トヨタ系企業に就職した技術者でしたが、某ハウスメーカーで営業を、設計事務所で設計を学び、弊社では分譲住宅の設計・施工・現場管理をした後、現在の不動産営業をしております。 この仕事はつくづく「人生相談」に似ていると実感してます。私の経験・知識・人脈をフル動員して皆様のご相談に乗らせていただき、安心したお取引が出来るように全力で頑張ります。
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