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2021年01月22日
建築知識

長期優良住宅の認定制度の見直し

以前に長期優良住宅についてブログを書きました。

この長期優良住宅を普及させるため、国土交通省は認定制度を見直す方針を決めました。

実は、マンションは戸建てに比べて認定が進んでいません。認定を促進する為に、部屋単位ではなく1棟ごとに認定する仕組みを導入するようです。

また、性能が基準を満たしていれば、増改築しなくても認定可能な方法も設けるとのことです。

国土交通省によると、全国に約5400万戸ある住宅のうち、長期優良住宅に認定されているのは約2%の113万戸。このうち、マンションや賃貸住宅などの共同住宅の認定は2万戸にとどまります。

現行制度は、マンションの部屋ごとに認定する仕組みになっており、申請する分譲事業者にとっては、入居者が決まるたびに所有者の変更申請が必要になるなど手続きが煩雑です。この負担を軽減するため、管理組合単位で1棟ずつ認定する仕組みに改めます。

また、現行制度は、新築か増改築時に認定するのが前提で、中古住宅は性能面で基準を満たしているだけでは認定を受けられませんでした。

改革案では、長期使用に向けた維持保全の計画を申請した上で性能基準を満たせば、増改築を伴わなくても認定可能な仕組みを新設します。

長期優良住宅は計画に定めた適切なメンテナンスを行わなければ認定を取り消されることもあります。

長期優良住宅が普及するにつれ、住宅のメンテナンスを見過ごしがちな日本人の意識改革に繋がるかもしれませんね。

 

この記事を書いた人
堀田 秀隆 ホッタ ヒデタカ
堀田 秀隆
元々は、某トヨタ系企業に就職した技術者でしたが、某ハウスメーカーで営業を、設計事務所で設計を学び、弊社では分譲住宅の設計・施工・現場管理をした後、現在の不動産営業をしております。 この仕事はつくづく「人生相談」に似ていると実感してます。私の経験・知識・人脈をフル動員して皆様のご相談に乗らせていただき、安心したお取引が出来るように全力で頑張ります。
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