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2020年10月19日
知識

コロナが迫る家計の支出削減!ボーナス払いどうする?

新型コロナウィルスの感染拡大をきっかけに、家にいる時間が増え、断捨離とともに家計の見直しを検討された方もおられると思います。ニュースを見ていますと、夏のボーナスは影響が少なかったものの、一部の企業では、冬のボーナスや給料が減る可能性が出てきました。ファイナンシャルプランナーへの相談も激増していると言います。

これからマイホームを購入される方は、住宅ローンの返済方法にも注意が必要です。

固定費削減がカギ

毎月支払う固定費が高いと、収入が減った時に家計を圧迫します!

固定費と言えば

・住居費(住宅ローン、家賃)
・水道光熱費の基本料金部分
・通信費(携帯電話、スマートフォン、インターネットなど)の基本料金部分
・生命保険の保険料
・損害保険の保険料
・教育費(学校などでかかる費用、給食費、習い事の月謝など)
・小遣い
・車関連費(車のローン、駐車場代)

などがあります。固定費がいったん減らせれば、その後も減額できた金額で生活できるので、家計の見直しに有効です。

通信費はこれから、菅総理大臣に頑張ってもらうとして、不動産会社として気になるものは、光熱費です。

最近の新築住宅などは、高断熱・高気密や、高い熱高率のECOジョーズを採用しているものが増えました。リモートワークで自宅で過ごす時間が増えると、おのずと、水道・光熱費が増えます。

少し前にブログにも書きましたが、新築戸建て住宅と新築共同住宅について、ウェブサイトで物件を紹介する際に、年間の光熱費を表示する案が出ています。

上記の案が進めば、光熱費を節約できる性能を兼ね備えた住宅が、比較しやすくなり、年間光熱費が安い住まいを選べば、家計の固定費の節約ができます。

ちなみに私の場合は、主人のお酒代がほぼ固定費になっています!(T_T)

ボーナス払い依存は危険!

住宅ローンを借りるときに、毎月返済とともにボーナス払いを併用するケースが多いと思います。ボーナス払いにできるのは、借入元金の50%までですが、ボーナス払いが多いと今回のコロナ下のように、ボーナスの支給額が減った場合、ローン返済に困ってしまいます。

住宅ローンは35年と返済期間がとても長いです。その間に、人生何が起こるかわかりません。ローン返済の計画をする時には、無理のない、つまりローン返済したとしても、毎月貯金ができ、急な出費にも、ぐらつかない家計でなければなりません。

日経の記事にファイナンシャルプランナ―の方が家計管理の上で貯蓄の目安を提案していました。ぜひ、参考にしていただきたいです。

「住宅ローンの返済をしながら毎月1万~2万円 ボーナスの半分を貯蓄に!」

 

定年後のご夫婦の実際にあった話です。

夫の定年後、年金だけでは生活がかつかつなので、ご夫婦ともに収入を得るためにパートで働いていましたが、ご主人が体調を崩し、ご主人のパート収入がなくなくなってしましました。ご夫婦には住宅ローンの残債がありました。

当初の予定では、退職金で一括返済するつもりでしたが、ご主人が転職をしたりして、思うような退職金が手元に残らなかったということです。ボーナス払い分が30万円ほどあり、とても返済ができないということで、ご相談に来ました。

貯金で一括返済できなくもなかったのですが、貯蓄を吐き出してしまうと、今後の生活が不安だということで、ご自宅を手放したいというご相談でした。

ご夫婦には息子さんがいたので、援助をしてもらえないか一度ご相談したらどうか、と伝えました。

その後、息子さんに相談したものの、息子さんも結婚して、新築住宅を購入したばかりで、お子さんも生まれることから余裕がないと言われてしまいました。

ご夫婦は、最終的にご自宅を手放す決断をしました。

結果的には、ご夫婦が満足する金額で、次のボーナス払いが来る前の約3ケ月間で売却ができたのですが、個人的には、ちょっとせつない気持ちになりました。

後日談ですが、息子さんが、ご夫婦のどちらかが亡くなり、一人になったら引き取ると言ってくれたと、喜んでいました。息子さんも両親が自宅を手放すことになり、援助できなかったことを申し訳なく思っていたようです。

 

35年の住宅ローンの返済中にも、家のメンテナンスなど、お住まいを維持する費用も必要です。

今、返済が可能だから買いましょうと、簡単にローンを組ませて買わせるという、営業マンには注意して下さい!

長い返済中に起こる、ライフステージの変化で、例えば、お子さんが中学生になれば塾代や、部活のスポーツ用品代、高校受験や大学受験など、出費がどんどん増えてきます。(↑まさに今の私です。金食い虫かっ!!ていうくらい次々にお金がかかります。)

それに伴い、お住まいも15年を過ぎれば、外壁の防水塗装や水回りの設備の交換などの維持費もかかります。そういったことを踏まえて、適切なアドバイスをしてくれる営業マンを選びましょう。

 

この記事を書いた人
桜井 ともみ さくらい ともみ
桜井 ともみ
大手住宅メーカーで3年間、女性営業マンとして勤務。その後(株)堀田土地に入社し不動産仲介業に従事し、24年になります。初めの頃は、失敗や知識不足で至らぬこともありましたが、日々精進を怠らず勉強し、きめ細やかな気配りを忘れないように努力した結果、今ではお取引させていただく物件の半分は、ご紹介によるものやリピーターのお客様になりました。 これからもお客様に寄り添って、不動産に関することなら何でもご相談いただけるようなコンサルタント営業をしていきます
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