内覧時に見落としがちな情報
ポータルサイトのアットホームが不動産会社にアンケートを取り、住まい探しで見落としがちな物件情報についてアンケートを調査し、公表しました。
お住まいを探す時、内覧時に参考になりますので、ぜひご一読下さい。
内覧時に見落としがちな物件情報ランキング
1位 コンセントの位置、数
2位 冷蔵庫の位置と冷蔵庫の扉の開く方向
3位 携帯電話の電波の入り具合
4位 洗濯機置場のサイズ
5位 付帯のエアコンの年数
6位 ゴミ置場や駐輪場などの共用部分の状況
7位 諸経費
8位 ドア・階段の有効幅
9位 家具を設置する場所の寸法
10位 匂い(換気扇・排水溝)
1位 コンセントの位置と数
リビング・キッチン周りはよくチェックしたほうがいいですね。常時コンセントにつないでいる、ポットや炊飯器、冷蔵庫、電子レンジなどの他にも、ジューサーやフードプロセッサーなど、必要な時に出して使う調理家電も増えています。 消費電力も含め確認することが大切です。
また、リビングもコンセントが多めに必要です。リフォームする場合、戸建て・マンションにかかわらず、コンセントの増設やマルチメディアコンセントなどをご提案することが多いです。リフォーム時には、コンセントの使用時のことを考えコンセントの床からの高さを検討したほうが良いです。
2位 冷蔵庫の位置と冷蔵庫の扉の開く方向
特に築年の古いマンションで、そのままだと今どきの大型の冷蔵庫が入らないというケースがあります。冷蔵庫用の2口コンセントに届くように冷蔵庫を配置したら、扉が全開できないというケースもありますので、チェックが必要ですね。
3位 携帯電話の電波状況
携帯電話の電波状況とインターネットの回線の速度の確認も重要です。テレワークや、学校の授業もリモートで行われることもありますので、インターネット環境の確認も重要です。マンションの場合、利用できるインターネット回線・プロバイダの確認もしたほうが良いです。
6位のゴミ置場、駐輪場などの共用部分の状況
これも重要です。マンションをご案内する場合は、必ず現地でお客様と一緒に確認します。マンションのような共同住宅を購入する場合、ゴミの出し方や共用部分の使われ方などを見ると、入居者の方イメージが湧きやすいですし、乱雑な使われ方をしている場合などは、そういう方が住んでいるということが認識できます。
戸建ての場合でも、ゴミ出しの場所は重要です。購入したい物件の目の前や隣接して、町内会のゴミ置場という場合もありますので、内覧時に確認したほうが良いです。
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