株式会社堀田土地
2022年11月20日
土地のお話
旧市街地の土地は面積に注意が必要です!!
刈谷市の中部地区の物件調査をしました。私の実家もある地域ですが、今回の物件は刈谷城の城下町の名残が有る場所です。
土地の公図、全部事項証明書を取得して現地を見たところ何かおかしい!!
全部事項証明書によると、土地面積は72.72㎡。しかし、公図をスケールで測ってみると、160㎡以上はありそうです。
このような古い街区の場合は本当に注意が必要です。今回は土地面積が大きくなる可能性が大なのですが、その反対も有り得ます。
相続された土地の場合、相続人の方が過去の土地の取得経緯等をご存じないことも往々にしてあります。
このままでは活用のしようがありませんので、まずは確定測量から入ります。
このような地区の土地を所有されている方は、相続される方が後々困らないように、生前に確定測量しておくことをお勧めいたします。
この記事を書いた人
堀田 秀隆
元々は、某トヨタ系企業に就職した技術者でしたが、某ハウスメーカーで営業を、設計事務所で設計を学び、弊社では分譲住宅の設計・施工・現場管理をした後、現在の不動産営業をしております。
この仕事はつくづく「人生相談」に似ていると実感してます。私の経験・知識・人脈をフル動員して皆様のご相談に乗らせていただき、安心したお取引が出来るように全力で頑張ります。
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