株式会社堀田土地
2022年11月01日
建築知識
全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務化(2025年4月予定)
建築基準法とは別に【建築物省エネ法】と言う法律があります。
この法律では、現在、300㎡未満の小規模建築物を建築する場合は、省エネ基準適合が努力義務とされています。
建築士から建築主への説明義務があります。
ところが、2025年4月からは、全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられます。
この結果、断熱材のはいっていない新築住宅・非住宅の建築が出来ない事になり、建築費がアップしてしまうでしょう。
新築住宅に関しては、先駆けて2023年4月より【フラット35】の省エネ性能基準が強化されます。
したがいまして、2025年4月の法改正よりも前に、新築分譲住宅は省エネ基準に適合すると思われます。(あくまで私見です)
いずれにしろ、今後は『省エネ基準適合』が必須となるのは間違いありません。
今から、新築分譲住宅の購入を検討される方は、省エネ性能に関しては注意して検討してくださいね!!
この記事を書いた人
堀田 秀隆
元々は、某トヨタ系企業に就職した技術者でしたが、某ハウスメーカーで営業を、設計事務所で設計を学び、弊社では分譲住宅の設計・施工・現場管理をした後、現在の不動産営業をしております。
この仕事はつくづく「人生相談」に似ていると実感してます。私の経験・知識・人脈をフル動員して皆様のご相談に乗らせていただき、安心したお取引が出来るように全力で頑張ります。
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