こどもみらい住宅支援事業(リフォーム編)
こどもみらい住宅支援事業ですが、実はリフォームに関しては発注者の世帯は問いません。
こどもが居ない独身者や、こどもと同居しない高齢者の方が補助対象となるリフォーム工事を行う場合も補助が受けられますので、ご注意ください。
補助上限額は、原則1戸あたり30万円ですが、下記の場合は上限額が引き上げされます。
●子育て世帯または若者夫婦世帯が自ら居住する住宅に行うリフォーム工事の場合
●工事発注者が自ら居住するために購入した既存住宅に行うリフォーム工事の場合
※詳細は、下記の表でご確認ください。
対象となる方
●こどもみらい住宅事業者と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事を行う
●リフォームをする住宅の所有者等であること
※所有者等とは、リフォーム住宅の所有者およびその家族、賃借人も該当します。
対象となるリフォーム工事
●開口部の断熱改修
●外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
●エコ住宅設備の設置
※上記のいずれかの工事と同時に、下記の工事を行う場合は下記工事も補助対象となります。
●子育て対応改修
●耐震改修
●バリアフリー改修
●空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
●リフォーム瑕疵保険等への加入
中古物件を購入してリフォームする場合
中古マンションを購入された方がよく行うリフォーム工事に、給湯器やトイレの交換があります。
この際に、給湯器をエコジョーズやエコキュートなどの高効率給湯器に交換、トイレを節水型トイレに交換した場合は補助が受けられます。こちらは「エコ住宅設備の設置」になります。
上記の必須工事に加えて、ビルトイン食器洗機、掃除しやすいレンジフード、浴室乾燥機等の交換をしてもいいかもしれません。こちらは「子育て対応改修」になります。
中古住宅の場合は、ペアガラスや二重窓に交換するのもいいですよね。
注意するポイントは、補助額の合計が5万円以上でないと補助対象にはならないと言うことです。
こどもみらい住宅支援事業だから、自分には関係ないと思っている皆様もいらっしゃるかもしれませんが、賢く使って欲しいと思います。
関連した記事を読む
- 2024/08/26
- 2024/03/29
- 2024/01/22
- 2023/12/15