令和3年 愛知県地価公示
愛知県のHPの資料を抜粋して説明します。
愛知県の地価の平均変動率は、住宅地では▲1.0%、商業地では▲1.7%、工業地では▲0.6%、宅地見込地では▲1.7%下落しました。
地域別の平均変動率を見ますと、住宅地は、名古屋市で▲0.8%、尾張地域で▲1.0%、知多地域で▲1.5%、西三河地域で▲1.1%、東三河地域で▲0.8%下落しました。
また、商業地が、名古屋市で▲2.1%、尾張地域で▲1.4%、知多地域で▲1.9%、西三河地域で▲1.4%、東三河地域で▲0.7%下落しました。
当たり前かもしれませんが、コロナウイルスの影響で住宅地より商業地の方が下落率が大きくなっています。
また、最も大きい上昇率を示した地点は、住宅地は『安城-7(御幸町』で2.3%、商業地は、『名古屋中5-21(錦2丁目)』で2.0%でした。
住宅地では、変動率上位5位までの地点は安城市、刈谷市、一宮市、名古屋市東区、北名古屋市の地点となりました。
商業地では、変動率が上昇を示した地点は、名古屋市中区及び東海市の2地点のみでした。
一方、最も大きい下落率を示した地点は、住宅地は『南知多-9(片名)』で▲7.8%、商業地は、『名古屋中5-28(錦3丁目)』で▲15.2%でした。
住宅地では、変動率下位5位までの地点は南知多町及び美浜町の地点となりました。
商業地では、変動率下位5位までの地点は名古屋市中区及び中村区の地点でした。
最後に、愛知県の平均地価の推移と市町村別平均価格をご覧ください。
刈谷市は、住宅地・商業地ともに、愛知県の平均地価の第3位にはいっています。
昨年は商業地が4位だったのですが、今年は知立市と入れ替わり3位になりました。
東京や大阪の一部の地域では、地価公示により大幅に地価が下落した地域もあると聞いておりますが、愛知県は大きな下落とはなりませんでした。
やはり、全国的に見ても恵まれた地域だと感じます。
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