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2020年08月31日
土地

岡崎市八帖南町の土地

久しぶりに岡崎市の土地を仲介しました。売主様は刈谷市内の方で、岡崎の業者様にも相談されましたが、その後弊社にご来店いただきました。

 

ご相談の結果、私にお任せいただくことになり専任媒介契約をいただきました。

 

今回は土地売買に伴う建物の解体と測量の作業の様子をご覧になってください。

売却に至る経緯

土地には築40数年の古家がありました。10数年間、空き家のまま放置した状態だったそうです。


建物を壊すと固定資産税が上がると聞いていたことや愛着があったこともあり、なかなか処分には踏み切れなかったそうですが、不審者の侵入の心配、そして、ここ数年の台風被害の心配もあり、売却に踏み切られました。
 

放火や事件、事故が起きてしまうと事故物件となり売却金額はかなり下がってしまいますからね。

 
売却にあたり、売主様の大きな負担となるのが、解体費用と測量費用です。
 

建物を解体して更地にし、測量を行い、土地の面積・寸法をハッキリさせてから売り出す方が、見た目もよく安心して売りやすいのは事実です。
 

ただ、今回の物件は、区画整理事業が行われた地域で、参考になる地積測量図があること、建物周辺も歩いて見ることができ日当たり等の確認もできることから販売上のデメリットが少ないと考え、現状のまま売り出すことにしました。


何と、1ヶ月程度で買主様が見つかりました

建物の解体

今回の建物は、木造2階建てで延べ床面積が30坪弱程度です。樹木と敷地内残存物があり、解体費用はおおよそ150万円くらいかかりました。

 

建物内に、家財道具1式全部残されたままだと、内部残置物の処理に50万円程度かかることもあります。

 

また、樹木などの生木や庭石、ブロック塀が多い場合は処分費用が高額になります。

解体時に最も注意しているのが、ブロック塀などの基礎(ベース)の撤去です。古いブロックの場合、基礎がしっかりしてなく塀の倒壊が心配されるケースが多いです。

 

ところが、今回の基礎は、幅が250㎜深さが500㎜くらいありました。壊す際に側溝が破損する恐れがありました。

 

業者は大きな重機で壊したがりますが、私が現場で振動ドリルを持ってくるように指示しました。

 

解体工事の際は、私は数回現場に行きますが、最終の細かい工事の時は、半日くらいはは現場監督の代わりをしています。

 

これも解体工事完了後のトラブルを防止するためです。

 

現場の職人には『うるさい奴の現場だなぁ』と嫌がられますが(苦笑

解体工事が完了しました。

この建物は実働7日間で完了しました。1日はブロックの基礎等の細かい作業でした。

私の現場になると、解体業者は1日余分に仕事をしなければなりません。

建物解体後、法務局に『建物滅失登記』の申請をしました。

これで、建物解体工事は完了です。

測量

測量士は売買対象地だけを測るのではなく、街区を広く測ります。売買対象地周辺の過去の測量結果も調査し、照らし合わせて売買対象地の境界位置を推量していきます。

 

この図面は、隣地所有者や道路管理者と立ち会う前の現況測量図です。

 

立会い時にこの図面で説明をし、隣地所有者様全員に、立ち合い承諾書に署名・捺印をいただきました。

 

最後に、境界杭を入れて完了となりました。

 

今回は、コンクリート杭を使用しましたが、場所により、プラスティック杭・金属鋲・金属プレートなども使用します。

 

ちなみの、測量費用は土地の形状や広さにより異なりますが、50坪前後の土地で40~50万円程度かかります。

あとは、買主様と現地立会いを行い、物件の引渡しになります。

売主様は台風シーズンの前に土地が整理でき安心出来そうです。

 

 

この記事を書いた人
堀田 秀隆 ホッタ ヒデタカ
堀田 秀隆
元々は、某トヨタ系企業に就職した技術者でしたが、某ハウスメーカーで営業を、設計事務所で設計を学び、弊社では分譲住宅の設計・施工・現場管理をした後、現在の不動産営業をしております。 この仕事はつくづく「人生相談」に似ていると実感してます。私の経験・知識・人脈をフル動員して皆様のご相談に乗らせていただき、安心したお取引が出来るように全力で頑張ります。
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