株式会社堀田土地
2022年06月10日
中古住宅のお話
築50年の住宅のメンテナンス 完了
隣地の土地売買に伴い、切り離した建物のメンテナンス工事が全部完了しました。
今回の建物はRC造と木造の混構造でした。木造の建物を撤去したことに伴い、玄関とトイレが無くなってしまったので、増築しました。
また、サッシは全部をLow-E断熱型のペアガラスに交換し、必要な場所にはシャッターや面格子、防犯フィルムも施工しました。
外壁はラジカル制御塗料で塗装し、樋は全部交換、屋上及びバルコニーはウレタン防水を施工しました。
これで、今後15年くらいは外回りは安心出来るかと思います。
今回の工事では引戸の玄関をお勧めしました。使い勝手で言えば、引戸が抜群です。
オプションで、軽い力で開けることができるオープンアシストハンドル、開けた扉から手を離すと、自然にスーッと閉まるオートクローズ機能を追加しました。
さらに、タッチキーを追加しました。レバーハンドルの上部を押すだけで鍵の開錠ができ、オートロックモードに設定することもできます。
小さなお子様やご高齢者には安全で使い勝手の良い玄関になりました。
内部の水回りも10年くらい前にしっかりメンテナンスされてますので、内装を一部リフォームすれば、戸建て賃貸として十分に貸すことも可能です。
耐震性が担保されていて、構造躯体さえしっかりした建物であれば、平気で築70年くらいは使用できるってことですね。
この記事を書いた人
堀田 秀隆
元々は、某トヨタ系企業に就職した技術者でしたが、某ハウスメーカーで営業を、設計事務所で設計を学び、弊社では分譲住宅の設計・施工・現場管理をした後、現在の不動産営業をしております。
この仕事はつくづく「人生相談」に似ていると実感してます。私の経験・知識・人脈をフル動員して皆様のご相談に乗らせていただき、安心したお取引が出来るように全力で頑張ります。
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