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2021年06月08日
中古住宅のお話

中古物件購入者アンケート結果

弊社も加盟しているアットホームのサイトに『中古物件特集』という記事がありました。

その中に購入者のアンケートの結果がありましたのでご紹介します。

 

Q1 なぜ中古物件を購入しましたか?

●価格が手ごろだったから

●新築物件にこだわりがなかったから

●住みたいエリアに新築物件がなかったから

●実物を見て購入したかったから

●中古物件でも税制優遇が受けれたから

 

Q2 中古物件を購入する際に不安だったこと

●目に見えない部分の瑕疵がないか

●価格が妥当なのか判断がつかない

●リフォーム費用がどの程度かかるのか

●保証やアフターサービスが充実していない

●修繕や補修等の履歴情報が充実していない

 

購入した理由は、中古マンション・一戸建てともに『価格が手ごろだったから』がトップでした。当たり前ですよね。

 

現在の日本の中古市場は、アメリカ等とは違い、極一部の人気エリアの物件以外は中古物件が新築物件より金額が高くなることはありません。

 

また、中古物件になった場合、建築会社が10年保証等の保証を引継ぎするかどうかは売主次第です。

 

また、中古物件になりますと、住宅ローン減税も2,000万円が上限になりますし、個人が売主の場合は『住まいの給付金』等のサービスも受けられません。

 

このように、新築物件と比較すると中古物件は買主様にとってのメリットが少なくなります。

 

ですから、築数年の物件を購入時と同等の高額で売却するの本当に大変です。

高く売れるかどうかは人気エリアかどうか(土地の需要が多いエリア)によります。

 

いくら建物が築浅で立派でも土地の需要が少ないエリアでは高額で中古物件を購入する買主様はいらっしゃいません。

 

また、こんなアンケート結果もありました。

 

Q3 瑕疵保険を知っていますか?

●中古マンション:YES 55.8%

●中古一戸建て :YES   66.4%

 

Q4 瑕疵保険に加入しましたか?

●中古マンション:YES 37.8%

●中古一戸建て :YES   42.1%

 

Q5 瑕疵保険に加入したいですか?

●中古マンション:YES 72.4%

●中古一戸建て :YES   77.9%

 

Q6 インスペクションを知っていますか?

●中古マンション:YES 34.6%

●中古一戸建て :YES   45.0%

 

Q7 インスペクションを依頼しましたか?

●中古マンション:YES 25.6%

●中古一戸建て :YES   34.3%

 

瑕疵保険の認知度は平均で約6割。瑕疵保険への加入意向は平均で7割超。

インスペクションの認知度は平均では4割超が知っているという結果。

インスペクションを依頼した割合は平均では約3割。

 

私も2級建築士の範囲でインスペクションが出来る『既存住宅状況調査技術者』です。

その立場から申し上げまして、インスペクションはした方がいいのは事実です。

 

ただし、あくまで見えるところを目視でした検査です。

検査に合格した建物は、床や壁の傾きは一定の基準内にあることや基礎・躯体の著しい損傷がないことは保証出来ます。

 

ただし、建物の違法性や欠陥陥住宅かどうかのチェックもしていません。

あくまで、建物の劣化状態が基準以内かどうかを確認しているだけです。

 

インスペクションに合格した建物が設計上も施工上も問題がない優良な建物というわけではありませんので注意してくださいね。

 

また、瑕疵保険に加入することで、最大5年1,000万円の保証に入ることができます。

 

ただし、この保険も免責事由がたくさんありますのでご注意くださいね。

この記事を書いた人
堀田 秀隆 ホッタ ヒデタカ
堀田 秀隆
元々は、某トヨタ系企業に就職した技術者でしたが、某ハウスメーカーで営業を、設計事務所で設計を学び、弊社では分譲住宅の設計・施工・現場管理をした後、現在の不動産営業をしております。 この仕事はつくづく「人生相談」に似ていると実感してます。私の経験・知識・人脈をフル動員して皆様のご相談に乗らせていただき、安心したお取引が出来るように全力で頑張ります。
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