水道料金を確かめてみよう!!
先日、管理マンションの水道メーターの検針に行ってきました。
水道料金及び下水道使用料は2か月に1度使用量、従量を計算し、使用料金を算出、請求しています。
2か月に一度ということもあり、たまに検針、請求を忘れていて入居者の方から水道料金はどうなったのか?とお電話いただくことも・・・・。
このような請求が来ない方は水道料金、下水道使用料は口座からの引落とかになっていますよね?
本当に正確な金額なのか一度、ご自分で計算してみてはいかがでしょう。
以外と面倒くさい?いえいえ簡単です!!
実際、料金を算出してみましょう。
まずは水道料金ですが、水道料金は基本料金+水量料金となります。
基本料金は量水器の口径(13㎜、20㎜、25㎜・・・150㎜)によって決まっています。
一般家庭では現在、ほとんどが20㎜ですが、築年数の経過している物件だと13㎜が主流だった時代があり、当社の管理物件は13㎜を使用しています。
例:当社管理物件(口径13㎜)にて2か月間で50m3を使用した場合
①口径13㎜の基本料金は1,078円(上記水道料金表を参照してください。)
②水量料金
(1m3につき20m3まで) 60円50銭 ×20m3=1,210円
(20m3を超え40m3まで)88円 ×20m3=1,760円
(40m3を超え80m3まで)126円50銭×10m3=1,265円
基本料金と水量料金合わせて5,313円となります。
※1円未満の端数は切り捨てです。
つぎに下水道使用料です。下水道使用料は基本料金+従量使用料となります。
例:上記水道料金と条件は同様とします。
①基本料金は一律1,540円
②従量使用料
(1m3につき20m3まで) 11円×20m3=220円
(20m3を超え40m3まで) 77円×20m3=1,540円
(40m3を超え80m3まで)110円×10m3=1,100円
基本料金と従量使用料を合わせて4,400円となります。
こんな感じで計算するのですが、結構面倒くさいですよね?
いえいえこんな計算をしなくてもあっという間に計算できる方法があるんです。
なんと早見表があるんです!!
やはりいちいち計算していては、面倒くさいとの意見が多かった???ので、早見表を作ったのだと思います。
本当に作ってくれてありがとうと言いたい。
すっごく簡単です。
例えば当社管理物件(口径13㎜)で50m3の使用だとすると・・・
早見表の縦列の50と横列の0のところの数値をみると上段が5,313、下段が4,400となっています。
つまり上段が水道料金、下段が下水道使用料となっているのです。
面倒な計算式で出した数字といっしょでしょ?
こんなに簡単なら通常の業務に響くこともありません。(検針も業務の一環ですけどね)
あとは2か月に1度なので、忘れないようにしないと・・・・。
みなさんも一度計算してみてください。
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