知立市の人口動態と不動産価格
刈谷市、安城市に続き知立市の人口動態を調べてみました。知立市の特徴として、刈谷市・安城市と比較して外国人の比率が高くなっています。
令和2年~令和6年
令和2年1月から令和6年1月時点での知立市の人口を調べてみました。
令和2年1月 67,168人(日本人)/ 5,195人(外国人) 72,363人
令和3年1月 67,180人(日本人)/ 5,142人(外国人) 72,322人
令和4年1月 66,982人(日本人)/ 5,105人(外国人) 72,087人
令和5年1月 66,803人(日本人)/ 5,227人(外国人) 72,030人
令和6年1月 66,793人(日本人)/ 5,420人(外国人) 72,214人
直近5年では、日本人が少し減少していますが、ほぼ横ばいです。
知立市の人口ビジョンでは以下のように予測されていましたが、実際は予測より人口が2,000人も増えています。
「本市の人口は市制施行(1970 年 12 月)以前より増加し続け、2010 年 10 月に行わ
れた国勢調査では 68,398 人でした。
国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が 2013 年 3 月に公表した推計によると、本
市の人口は 2020 年の 70,315 人をピークに減少に転じるとしています」
2030年から本格的な人口減少
刈谷・安城・知立の3市だけ見ると、安城市は、すでにここ数年で人口が2,000人減少していますが、刈谷市・知立市はほぼ横ばいです。
いずれの市も外国人の数が増えています。
知立市だけでいえば、外国人の数が約7%を超えており、他の2市よりも比率が高くなっています。
2030年から本格的に日本人の人口減少が始まります。大手ポータルサイトの調査では新築住宅の在庫が2020年と比較すると、1.4倍に増えているそうです。
2030年以降の不動産価格は、不便なところから価格が下がっていくと想定されます。
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