令和2年から安城市は人口減少!
先日、9月の安城市の広報紙「広報あんじょう」に目を通していたところ、ふと安城市の人口の数を見たら、「あれ、人口減ってるかも?」と思い、人口統計を調べてみたら、
なんと、令和2年から、人口の減少が続いているではありませんか!
ついに、安城市も人口減少の局面に入ってしまったのか!!!と、
少しショックを受けました。
令和2年から令和6年8月末の人口統計
令和2年からの人口統計を見てみると
令和2年11月30日 (人口)190,010 (世帯数)76,853
令和3年11月30日 (人口)189,529 (世帯数)77,343
令和4年11月30日 (人口)188,783(7708) (世帯数)77,889
令和5年11月30日 (人口)188,544(7883) (世帯数)78,887
令和6年9月1日 (人口)187,756(8404) (世帯数)79,550
※青い数字は外国人の人口
令和6年は8月末までの統計です
安城市の人口は令和2年から比較すると8月末時点で、2,254人の減少です。5年分のデータしか掲載されていないので、もしかしたら令和元年から人口が減っているかもしれません。(11月30日で比較したら、もっと減少している可能性があります。)
安城市全体の人口は減っていますが、外国人の人口は増加しています。
また世帯は増えていますが、単独世帯が増えているのではないかと推測されます。
※単独世帯・・・世帯員が一人だけの世帯をいいます。
それでも、2030年には世帯の減少が始まると言われていますので、少子化問題をなんとかしないと、地価にもいずれ影響が出そうです。
増加する単独世帯
全国的にみても、国立社会保障・人口問題研究所の「日本の世帯数の将来推計(全国推計)」予測値を超え「単独世帯」が増えています。
2040年頃には単独世帯の割合は4割程度にまでいくと予想されていますが、2020年の段階で、すでに38%になっています。
このまま単独世帯が増えますと、安城市でもファミリー層向けの戸建、マンションから、単独世帯用のコンパクトハウス、平屋などのニーズが増えるかもしれません。
実際のところ、三河安城に新しくできるマンションは2LDK(単独世帯)~4LDKまで、幅広いタイプのお部屋をそろえて販売しています。
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