椎の木屋敷（刈谷市）

刈谷市銀座に史跡として「椎の木屋敷」があります。

椎の木屋敷は、徳川家康の母である於大の方が離縁に際し、岡崎城から刈谷の水野家に戻った時に住んだとされる屋敷の跡になります。

高台に位置しており、麓には案内の石碑がありますが、ちょっとわかりにくい場所かもしれません。

由緒の地碑などの石碑は以前からありましたが、椎の木屋敷跡については平成９年に刈谷市指定文化財に指定され、平成11年に市民に開放する史跡として整備されました。

指定される前は住宅が建っており、小・中の同級生であり親友が住んでおりました。整備のため立ち退きとなりましたが、それまでは頻繫に遊びに来ており、家の前でキャッチボールや色々遊んだ思い出の場所です。

改めて訪れると、ちょっと寂しいものがありますね。