2階リビングの家って住みやすいの?
刈谷市・安城市・知立市でも3階建ての新築住宅が多く誕生しています。
3階建てですと、2階にリビングを配置してあることが多く、よくお客様から2階のリビングってどうですか?とご質問を受けます。
では、実際に2階リビングの使い勝手ってどうなのでしょうか?
実は2階にリビングと言っても、使いやすいかどうかは水回りの配置しだいと言えます。
今回は三栄建築設計さんの販売中の物件から、具体的に見てみましょう。
リビングと同じフロアに水回りが集約されているか
2階リビングの良さは何といっても、
リビングの日当たりが良くなることとです。また、リビングでくつろいでいる時に、通行人などの人目を気にする必要がないので、プライバシーを確保できます。三栄建築設計さんの吹き抜けの設計とも相性が良く、リビングを開放的に見せてくれます。
さらに2階リビングにバルコニーがあれば、ウッドパネルを敷くことによりリビングとのつながり感ができ部屋が広く感じられます。
ウッドデッキに出るときは靴を履く必要がなく、子どもをウッドリビングで遊ばせて、様子をリビングから見ることもできます。
一方で、2階リビングのデメリットは、階段の上り下りが増えること。食料品などやドリンク類など、重たいものを2階まで上げなければなりません。
また、高齢になった時の階段の上り下りの不安があげられます。
さて、実際の2階リビングが使いやすいかどうかは、同じフロアに水回りが集約されて配置されているかどうかによります。
図面のように2階リビングにキッチン、パウダールーム・バスルーム・トイレ・バルコニーが配置されている場合、家事動線が非常にスムーズです。
いったん2階に上がってしまえば、階段の上り下りしなくても、食事の準備をしながら、洗面所、バスルーム、トイレへの移動がワンフロアで、かつ洗濯物まで干せます。
また、三栄設計さんのこのプランは、階段の位置も良く考えられています。
2階リビングだと、子供部屋や寝室が3階にあるので、使いやすい位置に階段が配置されていることが重要です。
図面を見ると、玄関近くに階段があり、さらに、2階リビングでは、階段近くにトイレを配置しており、3階のベッドルームから下りてきて使いやすい位置にあります。
限られた土地の形状から、使いやすさを考えたプランになっています。
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