株式会社堀田土地
2025年09月22日
土地のお話
試掘は必須かもしれません‼
利用履歴が全くわからない土地の仲介を行うことになりました。
見た目は駐車場として利用されている土地です。ところが、現所有者様は、全く土地の過去の利用状況を把握されていませんでした。
このように、所有者様が利用履歴をご存じない土地の場合は、過去の経験から一抹の不安を感じます。そこで、試掘を提案しました。
土地の数か所を掘削するだけでしたら、数万円でお願いできる業者がいますから。それに、売買契約前に試掘をしておくことで安心できます。
試掘を始めると、すぐに旧建物の基礎らしき物が見つかりました。基礎外周がそのまま残っている感じでしょうか?
土地全体を掘削して、旧建物基礎を撤去しました。結構な量のコンクリートガラが出ましたが、一番困るのは土壌汚染があることです。
部分部分で深く試掘しましたが、土は綺麗なので問題なさそうです。
以前、試掘の際に土壌から真っ黒いゴミのような物が大量に見つかったことがあります。
そこは、もともとは田だったのですが、ある業者が地主さんに余分な土があるから埋めてあげると言って産業廃棄物を埋めて、表面1mだけ綺麗な土で埋めていました。
60坪の土地内の産業廃棄物の撤去に1,000万円を超える撤去費用がかかり、地主様も非常に困惑された苦い経験があります。
刈谷市の場合は、地価がそれなりに高いので土地代で何とかなるケースが多いですが、それでもたまったものではありませんよね。
現在の売買契約では、契約不適合責任免責での売買は、通常の買主様の場合は認めてくれないケースが多いと思います。
以上のことから、土地の利用履歴がわからずご不安な場合は、売買契約前の試掘をお勧めいたします。
この記事を書いた人
堀田 秀隆
元々は、某トヨタ系企業に就職した技術者でしたが、某ハウスメーカーで営業を、設計事務所で設計を学び、弊社では分譲住宅の設計・施工・現場管理をした後、現在の不動産営業をしております。
この仕事はつくづく「人生相談」に似ていると実感してます。私の経験・知識・人脈をフル動員して皆様のご相談に乗らせていただき、安心したお取引が出来るように全力で頑張ります。
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